桂木敏夫(かつらぎ としお)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 03:27 UTC 版)
「クロサギ (漫画)」の記事における「桂木敏夫(かつらぎ としお)」の解説
表向きは東京の御徒町にあるスナック「桂」のオーナー。その正体は詐欺師に情報や、休眠会社などの詐欺道具を提供する商売人(プランニングを行う事もある)。情報屋やプランニングといった立場上、詐欺の第一線には立たないが(何故詐欺師の世界から一線を退いたのかは現時点では不明)業界ではこの男に目を付けられたら終わりと言われる程の大物で、今なお詐欺師達の頂点に立つフィクサーであり続けている。黒崎から「親爺」と呼ばれている。黒崎にも詐欺師や詐欺被害者等のネタを(利用できそうな相手なら恩も)売り、また成功報酬としてアガリ(収益)の4割を徴収している。黒崎とは過去に彼の父親を嵌めた詐欺のプランを立てた人物であるという浅からぬ関わりを持っており、現在は仲間といった関係ではなくあくまで利益をもたらす取引相手として(また自分の意にそぐわない詐欺師に制裁を下す為の刺客として)活用しているという名目だが、裏では黒崎に目を掛けている節もみられる。黒崎といるシーンではいつもなにかの料理をしているが、黒崎がこのスナックで飲食をすることはない。
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