桂キャンパス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 03:18 UTC 版)
使用学部 工学部(物理工学の機械工作実習を機械工場で実施の他、4回生の卒業研究を実施) 使用研究科 工学研究科(電気系、化学系、建築系、地球系、物理系〈ただし材料工学専攻を除く〉) 工学研究科附属施設量子理工学教育研究センター 桂インテックセンター 情報センター 環境安全衛生センター グローバルリーダーシップ大学院工学教育推進センター 使用附属施設 国際融合創造センター 交通アクセス 京阪京都交通、ヤサカバス、京都市営バスの桂イノベーションパーク、京大桂キャンパス前、桂御陵坂バス停下車京阪京都交通、京都市営バスは主に阪急京都線桂駅から(昼間で10分に1本程度、所要時間約15分) ヤサカバスはJR桂川駅から(昼間で1時間に1本程度、所要時間約20分) 1990年代には吉田・宇治の両キャンパスが手狭になったことから、「第3キャンパス」の建設が計画された。当初は京都府南部や滋賀県も候補地として検討されたが、京都市の提案により桂坂ニュータウンに隣接する、市が住宅地として開発していた「桂御陵坂」地区が建設地に選ばれた。2003年に化学系・電気系専攻の移転が完了し、使用が開始された。キャンパスはAからDの4つの「クラスター」に分かれている。物理系であるCクラスターは2012年秋に竣工、12月から移転を開始している。情報系であるDクラスターは整備開始の目処が立っておらず、未造成である。なお京都市営地下鉄東西線の桂キャンパス付近への延伸構想があるが、建設時期などは未定である。 元々は山であった場所を切り開いて建設したため、地形が起伏に富んでいる。桂駅側からの場合、長い坂道を登らなければならない。周囲から隔絶されている。
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