東日本大震災による影響とE657系の導入
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「ひたち (列車)」の記事における「東日本大震災による影響とE657系の導入」の解説
2011年(平成23年) 3月11日:東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)発生による影響で全区間で運休。いわき駅 - 仙台駅間はこの日をもって運休→2012年に当該区間の運行が打ち切りとなった(後述)ため、「スーパーひたち」として最終運行となった。2011年3月11日の東日本大震災前のいわき駅 - 仙台駅間での停車駅(スーパーひたち) いわき駅 - 〔四ツ倉駅〕 -(広野駅) - 富岡駅 - (大野駅) - (双葉駅) - 浪江駅 - (小高駅) - 原ノ町駅 - 相馬駅 - (亘理駅) - (岩沼駅) - 仙台駅 ( )は一部の列車が停車、〔 〕は上りの一部が停車 4月17日:上野駅 - 勝田駅間で運転再開。 4月28日:勝田駅 - いわき駅間で運転再開。この区間ではダイヤを変更しての運行。 5月31日:上野駅 - いわき駅間において震災前の本数に戻る。高萩駅 - いわき駅間では減速運転。 7月1日:上野駅 - いわき駅間のダイヤが震災前に戻る。 2012年(平成24年)3月17日:ダイヤ改正により、以下のとおり変更。一部列車にE657系を導入。 いわき発仙台行きの「スーパーひたち1号」の全区間を含む「スーパーひたち」のいわき駅 - 仙台駅間の運行を正式に打ち切ることを発表。 2013年(平成25年)3月16日:ダイヤ改正により、以下のとおり変更。全列車をE657系での運行に統一し、「ひたち」系統からE653系の定期運用離脱。651系についても定期運用離脱で、当時は今後一切定期運用で使用されない予定であった(ただし、後に復活する)。 「フレッシュひたち」を、早朝上り2本・夜間下り1本増発。 18時台以降に上野駅を発車する下り「スーパーひたち」はすべて土浦駅停車とする。 10月1日:E657系の改造工事に伴い、「フレッシュひたち」1往復を651系での運用に変更し、およそ半年ぶりに651系の定期運用が復活した。 10月20日:日暮里駅のホーム拡幅工事に伴い、当日の「ひたち」系統は早朝の運休・夜間の平常運転を除き北千住駅発着となる。 2014年(平成26年)5月16日:毎週金曜日の夕方に上り勝田発上野行きで「フレッシュひたち」1本増発運転開始。ただし、2015年1月2日は運転されない。なお、後述の2015年ダイヤ改正後も、「ときわ96号」として同種の列車を継続して運転する。
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