東京都内(調布市・府中市)の旧甲州街道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/05 04:10 UTC 版)
「旧甲州街道」の記事における「東京都内(調布市・府中市)の旧甲州街道」の解説
1984年(昭和59年)5月1日の東京都通称道路名設定公告(整理番号99)によれば、起点は東京都調布市国領町二丁目、終点は東京都府中市本宿町二丁目であり、 東京都道119号北浦上石原線 東京都道229号府中調布線 が該当する。 元来、国道20号は現在の旧甲州街道であったが、まず1954年(昭和29年)に調布市北浦(現:国領町)- 上石原間に、続いて1956年(昭和31年)に府中市本宿町 - 東府中間にバイパスが完成し、1961年(昭和36年)に上石原、東府中合流直前地点を結ぶ形で東府中 - 下石原間が完成した。バイパスと旧道を区別するために、旧道を「旧甲州街道」と呼ぶ。 バイパスとして開通した新道が国道20号に指定され、旧道は東京都道119号北浦上石原線(最初のバイパス建設区間に並行する部分)、東京都道229号府中調布線(残りの部分)として管理されるようになった。 このような経緯のため、両道には、旧バイパスに由来する短い支線状の路線が存在し、この部分は公告された通称としての旧甲州街道に含まれない。なお、1962年(昭和37年)4月25日の東京都通称道路名設定公告(整理番号15)に従えば、新たな甲州街道の通称は単に甲州街道である。 赤=旧甲州街道 F=府中市 C=調布市 H=府中市本宿 HF=東府中 KI=調布市上石原 SI=調布市下石原 K=調布市北浦 ①=旧来の甲州街道 ②=1954年開通のバイパス ③=1956年開通のバイパス ④=1961年開通のバイパス [20]=現在の国道20号 (119)=現在の東京都道119号北浦上石原線 (229)=現在の東京都道229号府中調布線 (9)=東京都道9号川崎府中線(府中街道、川崎街道ともいう) (11)=東京都道11号大田調布線(狛江通り、旧甲州街道の一部) (12)=東京都道12号調布田無線(武蔵境通り) (15)=東京都道15号府中清瀬線(小金井街道) (17)=東京都道17号所沢府中線(府中街道) (19)=東京都道19号町田調布線(鶴川街道) (110)=東京都道110号府中三鷹線(人見街道、新小金井街道の一部) (120)=東京都道120号下石原小島線 (121)=東京都道121号武蔵野調布線(三鷹通り) (123)=東京都道123号境調布線 (133)=東京都道133号小川府中線(国分寺街道) (248)=東京都道248号府中小平線(新小金井街道)
※この「東京都内(調布市・府中市)の旧甲州街道」の解説は、「旧甲州街道」の解説の一部です。
「東京都内(調布市・府中市)の旧甲州街道」を含む「旧甲州街道」の記事については、「旧甲州街道」の概要を参照ください。
東京都内(世田谷区)の旧甲州街道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/05 04:10 UTC 版)
「旧甲州街道」の記事における「東京都内(世田谷区)の旧甲州街道」の解説
東京都杉並区上高井戸一丁目(東京都道311号環状八号線高井戸陸橋付近)から東京都調布市仙川2丁目(仙川駅手前)間(ほぼ全線が東京都世田谷区内)で、甲州街道と京王線の間を通る道も甲州街道の旧道であり、一般に旧甲州街道と呼ばれる。
※この「東京都内(世田谷区)の旧甲州街道」の解説は、「旧甲州街道」の解説の一部です。
「東京都内(世田谷区)の旧甲州街道」を含む「旧甲州街道」の記事については、「旧甲州街道」の概要を参照ください。
- 東京都内の旧甲州街道のページへのリンク