本郷弥生町出土壺形土器
主名称: | 本郷弥生町出土壺形土器 |
指定番号: | 343 |
枝番: | 00 |
指定年月日: | 1975.06.12(昭和50.06.12) |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
部門・種別: | 考古資料 |
ト書: | |
員数: | 1箇 |
時代区分: | 弥生 |
年代: | |
検索年代: | |
解説文: | 頸部から上を欠損した壺で、多少いびつであるが球形にちかい形態をなし、薄手につくられ、褐色に焼き上げている。破損しているところには羽状繩文を施文し、小さなボタン状の貼付けがある。 この土器は明治十七年(一八八四)三月二日有坂〓蔵氏により発見されたものである。その後、従来知られていた繩文式土器との相違が学界に認められ、発見地向ケ丘弥生町の地名にちなみ弥生式土器と命名された。そして弥生文化の研究は進められてきたが、その契機となったのは簡素な本土器であり、その学史的意義は大きい。 |
考古資料: | 有柄細形銅剣 有柄細形銅剣 木造百万小塔 本郷弥生町出土壺形土器 杖形碧玉製品 東京都前田耕地遺跡出土品 東京都寺改戸遺跡土壙出土品 |
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