本社周辺
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 14:51 UTC 版)
若子神社(じゃっこじんじゃ) 鎮座地:栃木県日光市山内。寂光の滝付近。 祭神:下照姫命。 祭日:10月30日。 摂社。弘仁11年(820年)に空海が滝尾神社に続いてこの地で修行した。元の名は「寂光寺」または「寂光権現」であり、室町時代には七堂伽藍が立ち並び釘念仏道場として栄えた。明治に入り「若子神社」と改められた。なお、釘念仏のお札は現代では輪王寺で受けることができる。境内には寂光の滝がある。池石(生石、いけいし) 鎮座地:栃木県日光市山内。本社から若子神社・寂光の滝へ向かう道の中間。 若子神社遥拝所。本社と若子神社の中間に鎮座する遥拝所(前立て)で、大きな磐座が祭られている。岩の上にある窪みの水が枯れないことからこの名前が付いた。 北野神社(きたのじんじゃ) 鎮座地:栃木県日光市山内。滝尾道(稲荷川に沿う道)にあり、本社と滝尾神社の中間。 祭神:菅原道真。 祭日:8月25日。 末社。寛文元年(1661年)、筑紫安楽寺の大鳥居信祐が太宰府天満宮より勧請。梅鉢の紋を掘り込んだ巨岩もある。 滝尾高徳水神社(たきのおたかとくすいじんじゃ) 鎮座地:栃木県日光市山内。滝尾道にあり、滝尾神社の入り口、白糸の滝のほとり。 祭神:罔象女大神(みづはのめのおおかみ)。 祭日:10月10日。 末社。通称:水神社。1979年(昭和54年)横川信夫県知事が藤原町高徳の鬼怒川沿いに丹生川上神社より勧請、1998年(平成10年)道路拡幅のため現在地に遷座。 滝尾稲荷神社(たきのおいなりじんじゃ) 鎮座地:栃木県日光市山内。滝尾神社の本殿裏。 祭神:倉稲魂神(うかのみたまのかみ、稲荷大明神)。 祭日:3月25日(例祭)、5月25日(講社大祭)。 末社。弘仁11年(820年)に空海が滝尾神社と共に開いた。
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