本体についてとは? わかりやすく解説

本体について

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/15 03:25 UTC 版)

パナソニック LUMIX DMC-G1」の記事における「本体について」の解説

パナソニック・ルミックスDMC-G1(以降はDMC-G1と表記)が採用しているマイクロフォーサーズシステムは、パナソニック旧社名松下電器産業株式会社)とオリンパス共同開発したフォーサーズシステムベースの新規格である。「既存一眼カメラ特色ミラーボックス排除しフランジバックフォーサーズシステム約半分にした事により、今まで不可能だったレベル小型化及び薄型化が可能」を最大特色としており、DMC-G1はこの特色生かしたコンパクトなミラーレス一眼カメラとして誕生した実際、DMC-G1は同社DMC-L10比べ本体だけで約100gの軽量化果たしており、「世界最小・最軽量デジタル一眼」に偽りがないことを証明している。この小型化可能にしたのが、「嵩張るミラーボックスペンタミラー排除」である。これらの共に一眼レフの胆とも言える部分撤去したことが、今まで不可能とされたレベルコンパクト化可能にした。ただし、これらの変更受けた結果、DMC-G1は一眼レフではなくなっている。公式HPで「デジタル一眼」と表記され、「デジタル一眼レフ」と表記されていないのはそのためである。この既存一眼レフからの大幅なシステム変更のため、ミラーボックススペース有効活用して設置されていたAFセンサー設置できず、DMC-G1のAFイメージセンサ自体利用したコントラスト検出方式となっている。この方式はコンパクトデジタルカメラ主流方式であり、一般的に速度デジタル一眼レフに劣ると言われているが、DMC-G1はパナソニックの高度な技術によりデジタル一眼レフ引けを取らない性能となっている。

※この「本体について」の解説は、「パナソニック LUMIX DMC-G1」の解説の一部です。
「本体について」を含む「パナソニック LUMIX DMC-G1」の記事については、「パナソニック LUMIX DMC-G1」の概要を参照ください。

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