主観測装置について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/17 07:26 UTC 版)
「ときがわ町星と緑の創造センター」の記事における「主観測装置について」の解説
観測所の主観測装置である91センチ反射式望遠鏡は、初期にはセルシンモーターを用いたアナログ式制御装置であったが、1990年代初頭にはデジタル式へと改良され、38年の長きにわたり観測が行われ続けた。開所当時、日本光学工業株式会社(現ニコン)は、91cm反射鏡を2枚製作し、1枚は岡山天体物理観測所の91cm反射望遠鏡に、もう1枚が堂平の91cm反射望遠鏡に納入された。 91cm反射望遠鏡本体については相当の老朽化は進んでいるが、ほぼ初期の性能を維持しており、星空観望会の日には現在も尖鋭な像を見ることができる。国立天文台堂平観測所当時の主観測装置の仕様を以下に記述する。
※この「主観測装置について」の解説は、「ときがわ町星と緑の創造センター」の解説の一部です。
「主観測装置について」を含む「ときがわ町星と緑の創造センター」の記事については、「ときがわ町星と緑の創造センター」の概要を参照ください。
- 主観測装置についてのページへのリンク