主観的モニター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/05/15 07:00 UTC 版)
主に術中に、簡易的末梢刺激装置で四連(TOF)刺激に対する反応数(TOFカウント)を観察し、筋弛緩薬投与のタイミングを計るのに用いられる。TOFカウントが1~2以下になるように筋弛緩薬と投与すれば、開腹手術時の至適筋弛緩が概ね維持される。 筋の動きを主観的に見たり、感じたりするのみであるため、評価に確実性がなく、特に筋弛緩からの至適回復を評価することは困難である。
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