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木股知史

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/03 23:33 UTC 版)

木股 知史(きまた さとし、1951年 - )は、日本の日本近代文学研究者。学位は、文学博士立命館大学論文博士・2008年)(学位論文『画文共鳴』)。甲南大学名誉教授。専門は石川啄木研究、および近代日本文学と美術の交流の研究。

来歴

兵庫県生まれ。1975年立命館大学文学部日本文学科卒、1982年同大学院博士課程単位取得満期退学国崎望久太郎に師事。甲南大学助教授、文学部日本文学科教授、文学部学部長(2014~2015年度)。2008年『画文共鳴』で立命館大学より文学博士学位を取得。2020年退職、名誉教授となる。

著書

  • 『石川啄木・一九〇九年』冨岡書房 1984
  • 『<イメージ>の近代日本文学誌』双文社出版 1988
  • 『イメージの図像学 反転する視線』白地社 1992
  • 『画文共鳴 『みだれ髪』から『月に吠える』へ』岩波書店 2008
  • 『文学と心の森で 最終講義に代えて:木股知史精選評論集』(22世紀アート)2020(kindle版のみ)

編著

翻訳

  • ジェイ・ルービン『風俗壊乱 明治国家と文芸の検閲』今井泰子,大木俊夫,河野賢司, 鈴木美津子共訳 世織書房 2011

参考文献

  • 甲南大学DB:[1]



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