木脇村
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/23 15:27 UTC 版)
きわきむら 木脇村 | |
---|---|
廃止日 | 1957年3月31日 |
廃止理由 |
編入合併 木脇村 → 国富町 |
現在の自治体 | 東諸県郡国富町 |
廃止時点のデータ | |
国 |
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地方 | 九州地方 |
都道府県 | 宮崎県 |
郡 | 東諸県郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
4,395人 (国勢調査、1955年) |
隣接自治体 | 国富町、児湯郡都於郡村、宮崎郡佐土原町、宮崎市 |
木脇村役場 | |
所在地 | 宮崎県東諸県郡木脇村大字木脇 |
ウィキプロジェクト |
木脇村(きわきむら[1])は、宮崎県東諸県郡にあった村。現在の東諸県郡国富町の一部にあたる。
地理
宮崎平野の中央部、大淀川の2次支川・深年川の下流左岸に位置していた[2]。
歴史
- 1889年(明治22年)5月1日、町村制の施行により、東諸県郡木脇村、岩知野村、塚原村、三名村が合併して村制施行し、木脇村が発足[1][2]。旧村名を継承した木脇、岩知野、塚原、三名の4大字を編成した[2]。
- 1957年(昭和32年)3月31日、東諸県郡国富町に編入され廃止[1][2]。合併後、国富町大字木脇・岩知野・塚原・三名となる。
地名の由来
古く木ノ脇・絹分(きぬわけ)と称し、中世に伊東祐頼が諸県荘の絹分を領し木ノ脇殿と称して、絹分が木ノ脇と改称し、のちに木脇と称した[2]。
産業
- 農業、林業[2]
教育
名所・旧跡
- 木脇村古墳(県指定史跡)[2]
脚注
参考文献
- 角川日本地名大辞典 45 宮崎県
- 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。
関連項目
- 木脇村のページへのリンク