木刀・正宗
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/01 16:52 UTC 版)
ヒナギクの持ち武器。名匠として知られる刀鍛冶・正宗が作り出した木刀で、装備者の潜在能力を極限まで引き出す宝具である。反面、装備者の感情が高ぶりやすくなるため、感情を完璧に制御できないと、暴走する危険性がある。また、正宗自身にもある程度の意思が宿っている様で、ヒナギクが呼べばどこからともなく手中に現れる。GWには地球の反対側のミコノスの地下迷宮で召喚されている。 ロボットを一刀両断にしたり、ハヤテの必殺技の化身・マスター・ペストを一撃で撃破するなど、木刀でありながら並の金属刀剣類よりも遥かに鋭い切れ味と高い破壊力を持つ。また、ヒナギク自身の身体能力も高いとはいえ、ナギやマリアなどから「弱点が無い」と呼ばれているハヤテの動きを完璧に読み取らせるほどである。 元々は鷺ノ宮家代々の家宝であり、伊澄が教会地下迷宮探索用にヒナギクに貸し与えていた。その後正宗は一旦返却されたのだが、正宗がヒナギクを正当な所有者と認めて懐いてしまったため、ヒナギクに呼ばれる度に鷺ノ宮家から召還されている。 キング・ミダスとの戦いの際に白桜を継承した為、ハヤテに貸し与えられた。その際は伊澄にも力を分け与えられた為、刀身に光を纏い、キング・ミダスを容易に斬り裂いて撃破するほどの威力を発揮した。 以後は白桜を使用することが多くなったが、それ以降も正宗を使用することもある。 「大バブルクリスマスパーティー」で繰り広げられた姫神葵との最終決戦では、白桜との二刀流で使用されたが最終的に破壊された。
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