朝鮮における施行
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/13 21:13 UTC 版)
日本統治時代の朝鮮では実施を遅らせて民間企業による自由募集、1942年1月からは官斡旋(朝鮮労務協会が実務)となり、1944年(昭和19年)8月8日、「国民徴用令の適用を免除されていた朝鮮人にも実施する」とした閣議決定がなされる(小磯内閣)。 1944年9月より女子を除いて実施され、1945年8月の終戦までの11か月間実施される。日本本土への朝鮮人徴用労務者の派遣は1945年3月の下関-釜山間の連絡船の運航が困難になるまでの7か月間であった。いわゆる「朝鮮人強制連行」はこの徴用令に基づく内地などへの労働力移入を指す。
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