朝日新聞との関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 19:02 UTC 版)
朝日新聞那覇総局と共同通信那覇支局が沖縄タイムス本社内に入居している(毎日新聞の支局は琉球新報本社内に入居)。創刊メンバーの豊平良顕が戦前、大阪朝日新聞那覇通信部の記者だったことから朝日新聞社とは特に縁が深く、創刊時から協力関係にあった。世論調査を共同で実施し、現在も人事交流がある。 この経緯から朝日系の日刊スポーツ新聞社とフランチャイズを結び、日刊スポーツを発行(印刷・販売受託)しているが、本来発行対象地域である西日本版(九州は西部本社発行分)ではなく、東京本社版の内容(発行所の欄には東京本社の住所と、「沖縄地域発行 沖縄タイムス社」としてある)を掲載しており、中央競馬以外の公営競技欄・番組表など一部は未収録である。これとは別で、東京本社が首都圏向けに発行している最終版(こちらには公営競技、番組表などは首都圏用で掲載)を空輸し、空港ターミナルやコンビニなどで販売する店舗もある。 また朝日新聞社の電子版サービスである朝日新聞デジタルとのセット購読(沖縄タイムスについては沖縄県で新聞販売店と直接配達ができる地域に限る)が可能な「ダブルコース」の募集も行っており、本紙購読者は朝日新聞デジタルを本誌購読料+1000円/月で利用できる。
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