朝日新聞社との関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 09:18 UTC 版)
「朝日ネット」とは元々は朝日新聞社出版局(現・朝日新聞出版)がパソコンの専門雑誌として発刊していた「ASAHIパソコン」の読者向けのパソコン通信サービス「ASAHIパソコンネット」の開始がきっかけとされており、1990年からはトランスコスモスとの合弁「アトソン」を設立。1994年からインターネットサービスプロバイダ「ASAHIネット」を開設したことに由来している。 その後2000年に一度、朝日新聞社の保有していた全ての株式を役員・社員が取得(マネジメント・バイアウト)し、さらに朝日新聞社からの社員出向をすべて引上げて、朝日新聞との関係は一度解消された。だが、朝日ネットが2007年に開発した教育支援システム「manaba」(マナバ)をリリースしたことで、インターネットと学術・教育でのさらなる成長を促すには、過去に関係を持っていた朝日新聞社との提携・資本関係再開が有効として、2013年12月25日、朝日ネットの株式の6.82%を朝日新聞社が取得し、14年ぶりに朝日新聞社との関係が回復する形となった。
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