朝廷・官位の追加とそれによる変化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/29 07:28 UTC 版)
「信長の野望・覇王伝」の記事における「朝廷・官位の追加とそれによる変化」の解説
本作では朝廷に対しても外交工作を行う事が可能となり、それに伴って官位も初めて本格的に登場し、朝廷に献金を重ねることで叙任を受けられるようになった。叙任されるのは大名だが、複数の官位を持っていれば、論功行賞で最高位以外の官位に家臣を叙任させることもできた。この影響で前作『武将風雲録』まででは官職を通称に使った名(受領名、百官名)で登場していた武将が、実名が分かっている武将は実名に変えられ、不明な武将は削除されている。初期の作品では、実名よりも知名度の高い通称が優先されていたが、本作は実名表記への転換点となった。 受領名が実名に改められた例金上遠江守→金上盛備 鳥屋尾石見守→鳥屋尾満栄 削除された例奥山常陸介 笠原美作守 松本図書助(『[嵐世記』で実名の松本氏輔として復活) なお、既に他の武将が持っている官位を朝廷から得る事はできない。(例)足利氏が滅亡していないにも関わらず、他大名が征夷大将軍の位をさずかることは出来ない。
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