服装・校章
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/24 14:29 UTC 版)
「東京学芸大学附属小金井中学校」の記事における「服装・校章」の解説
校章は、前身の豊島師範附属の校章であったナデシコの花である。ナデシコは、姿が清楚可憐で、その強靭な生命力のため厳しい気候や荒れた土地にも耐えて花を開くことにあやかったとされる。下に述べる通学服の襟には全員この校章をあしらった持ち上がり学年色のバッジ(赤、緑、青)を装着する。男子と女子でバッジの形が異なり、女子の方が大きい。男子が学帽着用を希望する場合にはこの校章が帽章としても用意されている。学生服着用の場合、サクラの花に「中」の文字が刻まれた公立中学校の標準ボタンでもよいが、ナデシコの校章ボタンがついた学生服が指定店で販売されている。 通学服は、定められた制服はないが、私服校というわけではない。中学生らしい品位ある服装をするという規定に基づき、保護者と生徒が他の公立中などで制服として着用されている型を自主的に選んで着用し通学することが義務付けられている。Tシャツやジーンズのような純粋の私服はこの範疇から外れるので、通学服として認められていない。中学生としての品位から外れた型の服装や着崩しについては、生活指導が加えられる。この規定に基づき、かつては大半の男子が詰襟学生服を着用したが、多くの公立中で制服がブレザーにモデルチェンジされる流れに影響されブレザー着用者が増加している。
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