有効需要とは? わかりやすく解説

ゆうこう‐じゅよう〔イウカウジユエウ〕【有効需要】

読み方:ゆうこうじゅよう

実際の貨幣支出裏づけられた需要ケインズ所得分析基礎となる重要概念


有効需要(effective demand )


有効需要

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/05 04:40 UTC 版)

有効需要(ゆうこうじゅよう、: Effective demand)とは、貨幣的支出の裏づけのある需要[1]。金銭的な支出を伴った欲望として、単なる欲望とは区別される。「有効」という言葉は、貨幣支出(購買力)に基づいていることを示している。


注釈

  1. ^ 貯蓄量は消費性向に依存する。
  2. ^ ケインズによれば投資量は貨幣供給量、期待利潤率および流動性選好に依存する。また、需要側の支払手段である貨幣はつねに金利貨幣選好など貨幣市場の制約を受ける。
  3. ^ 需要量(有効需要)が供給量と一致しないとき、有効需要に一致するように供給サイドで財・サービスの生産量が調整される(失業・過剰在庫の発生)。
  4. ^ 過大な流動性選好だけで非自発的失業が発生しうることを、ケインズ自身は「人々が月を欲するために失業が生じる」と表現している(Keynes[1936]p.235, 邦訳234ページ)。

出典

  1. ^ goo辞書「有効需要
  2. ^ Keynes, J. M. (1936)"The General Theory of Employment, Interest and Money," University of Missouri-Kansas city.
  3. ^ Keynes,Collected Writings John Maynard Keynes,Vol.XIV,Macmillan,1973 P.85
  4. ^ goo辞書「有効需要の原理
  5. ^ a b 美濃口 1990.
  6. ^ Keynes [1936]p.267, 邦訳264ページ


「有効需要」の続きの解説一覧

有効需要

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/03 04:14 UTC 版)

貨幣数量説」の記事における「有効需要」の解説

詳細は「有効需要」を参照 貨幣量の増加は、実質金利低下へつながる。この結果設備投資増加つながり乗数効果で有効需要が増加する。有効需要の増大生産増大、あるいは物価の上昇結びつく

※この「有効需要」の解説は、「貨幣数量説」の解説の一部です。
「有効需要」を含む「貨幣数量説」の記事については、「貨幣数量説」の概要を参照ください。

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