有効通報の割合
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 09:50 UTC 版)
先述の通り緊急通信と同様に扱われる番号だが、他の110番や119番に比べて知名度が低いためか、有効通報の割合は1%程度と低く、間違い電話(116番(電話の新設・移転)や117番(時報サービス)、186番(非通知解除設定)、104番(電話番号案内)、110番、119番、札幌市の011-8xxの0の脱落、フリーダイヤル0120-118xxxの0120の脱落など)や、いたずら電話が大半を占め、各地の海上保安本部は頭を悩ませている。なお、海上保安庁では、いたずら電話や執拗な冷やかしなど、悪質なものについては直ちに逆探知し、厳正に対処することとしている。 海上保安庁は、警察・消防とも緊密な連携をとっているので、海の事件事故の際に118番に電話すべきところを誤って110番や119番に通報しても、すぐに海上保安庁に電話が取り次がれる。
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