更新前の改造等
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 04:25 UTC 版)
「京成3200形電車」の記事における「更新前の改造等」の解説
塗装の簡略化を行うことから1980年(昭和55年)2月より、当時京成に在籍していた他の赤電形式や210系青電形式と平行する形で基本4両編成単位で行っていた全般・重要部検査時に、塗装を赤電のツートンカラーからファイアオレンジベースにステンレス帯枠内をモーンアイボリーに変更する作業を実施した。3200形に関しては3280編成と3298編成が1980年(昭和55年)2月に変更、3256編成が1981年10月に変更し完了した。 初期に更新した3216編成・3212編成・3216編成を除き1984年(昭和59年)~1986年(昭和61年)に側面の扉開閉確認灯2灯化しカプセル状ケースで覆う形とした。 6M車のうちTDカルダン車の3221~3232・3253~3264が使用したTDK-816-A主電動機に関しては、屋根の冷房装置に対し重さに不都合があり交換を要した。3200形8M車の更新が始まりつつあった1985年(昭和60年)6月、3256編成で、同年7月に3260編成で主電動機を3277~3280・3291~3298同タイプの100kwで出力はTDK-816-A同タイプのTDK-816-A01に交換した。また、1986年5月~6月に3224編成・3232編成で3300形同タイプのTDK-816-A1に交換し、3225~3228・3261~3264は1986年(昭和61年)5月~7月に更新入場しその際にTDK-816-A1に交換した。
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