春の舞【ハルノマイ】(野菜)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第8284号 |
登録年月日 | 2000年 9月 5日 | |
農林水産植物の種類 | 大豆 | |
登録品種の名称及びその読み | 春の舞 よみ:ハルノマイ |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 雪印種苗株式会社 | |
品種登録者の住所 | 北海道札幌市豊平区美園2条1丁目2番1号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 中原忠夫、山岸清、岩田見慎二、七澤和洋、近江公 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「白鳥」に「北育1号」を交配して育成されたものであり,有限伸育型で主茎長は極短く,多粒莢率が高く大粒で開花期が早いえだまめ用品種である。伸育型は有限,分枝数は少,胚軸の色は緑,主茎長は極短,主茎節数は極少,最下着莢節位高は中,着莢密度は密である。小葉の形は中間,数は3枚葉,花色は白である。若莢の色は緑,長さ及び幅は中,熟莢の色は淡褐,湯煮(ブランチング)後の莢色は浅緑,多粒莢率は高,1莢内粒数は多,毛茸の多少は中,色は白である。種皮の単色・複色の別は単色,地色及び粒の子葉色は黄,粒形は球,臍の色は褐,粒の大小は大である。開花期及び成熟期は早,生態型は夏大豆型である。「サッポロミドリ」と比較して,種皮の地色が黄であること,臍の色が褐であること等で,「早乙女」と比較して,多粒莢率が高いこと,成熟期が早いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,昭和42年に出願者の研究農場(北海道夕張郡長沼町)において,「白鳥」に「北育1号」を交配し,その実生の中から選抜,以後,固定を図りながら特性の調査を継続し,52年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお,出願時の名称は「SB1002」であった。 |
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