映画デビュー、映画スター、歌手活動
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 09:07 UTC 版)
「石原裕次郎」の記事における「映画デビュー、映画スター、歌手活動」の解説
大学在学中から俳優を目指し、東宝と大映、日活のオーディションを受けるも全て不合格であった。しかし1956年に、慎太郎の芥川賞受賞作『太陽の季節』の映画化の時に、映画プロデューサー水の江瀧子と兄・慎太郎の推薦があって、同映画作品の端役で映画デビューした。 大学を中退して日活に入社した。『太陽の季節』に続いて製作された、同じく慎太郎原作の映画化作品『狂った果実』では主演、相手役は人気女優の北原三枝(後の裕次郎夫人・まき子)であった。当初はポスター序列が2番目、3番目のダブル主演、トリプル主演扱いだったが、「勝利者」以降はほぼ不動のトップ主演者となる。その後は俳優・歌手として活躍、主演映画が連続ヒットし、瞬く間に日活の看板スター、そして映画界を代表するスターの一人となった。映画時代のキャッチコピーは「タフガイ」だった。出演映画作品は多数で、たとえばデビュー後3年だけでもおよそ30作品にも上った(具体的な出演作品については、#映画を参照のこと。歌手としての活動については石原裕次郎の作品、石原裕次郎のシングル一覧、石原裕次郎のアルバム一覧を参照のこと)。
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