映画「君の名は。」に関連して
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/05 14:34 UTC 版)
「飛騨古川駅」の記事における「映画「君の名は。」に関連して」の解説
2016年8月公開のアニメ映画『君の名は。』内でこの駅が描かれており、いわゆる「聖地巡礼」の観光客が急増している。 映画と同じシーンを撮れるのは9:57-10:01であるといわれているが、実際の「君の名は。」の公開日から2017年3月3日の高山本線キハ85系の実際の定期運用ダイヤにおいて、飛騨古川駅の北側跨線橋では午前中の特急「ひだ」1-4号で貫通扉車の4号車を見ることができるものの、9:57-10:01はキハ25形気動車運用である普通列車1826Dが該当し、猪谷行きとの交換列車もあるために、特急「ひだ」運用のキハ85系でなおかつ対向路線に交換列車がないというのはフィクションであり、また実際には特急「ひだ」は1番線(橋梁から視線右側の線路)にしか停車しない。なお当駅におけるワンシーンの絵柄を使用したコラボTOICAが2017年4月に事前予約限定で発売されているが、当駅ではTOICAを使用することができない。 上述のホームのシーン以外にも駅舎内や駅前のタクシー乗り場が映画に登場する。タクシー乗り場で主人公の瀧が運転手に糸守町について尋ねるシーンで「宮川」という会社のタクシーが描写されているが、宮川タクシーは現実に飛騨古川駅前で営業している(ただしタクシーの色は映画と現実で異なる)。 ただし、2017年5月の土日運行の計6日している急行「ぬくもり飛騨路」号では、前述通りにキハ85系が定期列車では1番線でしか停車しない一方で、キハ85系の2番線入線を再現している(2番線には高山方面から直接入線できないため、一旦飛騨細江駅まで回送して折返し)。
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