早春 (1970年の映画)
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早春 | |
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Deep end | |
監督 | イエジー・スコリモフスキ |
脚本 | イエジー・スコリモフスキ J・グルーザ B・スリク |
出演者 | ジェーン・アッシャー ジョン・モルダー=ブラウン カール・ミヒャエル・フォーグラー |
音楽 | キャット・スティーヴンス |
撮影 | チャーリー・シュタインバーガー |
公開 | ![]() |
上映時間 | 92分 |
製作国 | イギリス・西ドイツ |
『早春』(そうしゅん、原題:Deep end)は1970年に製作され、秋にヴェネツィア・サンフランシスコ・ロンドンの映画祭で公開され、1971年に一般公開されたイギリスと西ドイツの合作映画である。日本公開は1972年5月27日。リバイバル公開は2018年1月13日。
2018年1月にデジタルリマスター版でリバイバル公開された。2017年のポーランド映画祭[1]とポーランド映画祭2018 in 京都[2]でも公開された。
概説
ポーランドが産んだ名匠、イエジー・スコリモフスキがイギリスでメガホンを執った幻の青春映画のカルトムービー。ヒロインにはビートルズ時代のポール・マッカートニーの恋人で有名だったジェーン・アッシャーを迎え、ジェーン演じるヒロインに熱烈に恋する少年は、当時日本でもアイドル人気が高かったジョン・モルダー=ブラウンが演じている。
ストーリー
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この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。
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ロンドンの公衆浴場に就職した15歳のマイクは、そこで働く年上で美人のスーザンに恋心を抱くようになるが、彼女には既に婚約者が居るのを知るがマイクの心は止められず、次第にエスカレートして行き、ストーカー化してしまうが・・・。
キャスト
役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
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東京12ch版 | ||
スーザン | ジェーン・アッシャー | 宮島美智子 |
マイク | ジョン・モルダー・ブラウン | 塩屋翼 |
体育教師 | カール・ミヒャエル・フォーグラー | 阪脩 |
スーザンの婚約者 | クリストファー・サンフォード | 田中秀幸 |
不明 その他 |
— | 緑川稔 飯塚昭三 西村知道 藤夏子 丸山詠二 |
日本語スタッフ | ||
演出 | ||
翻訳 | ||
効果 | ||
調整 | ||
制作 | 東北新社 | |
解説 | 倉益琢真 | |
初回放送 | 1978年3月2日 『木曜洋画劇場』 |
脚注
- ^ “ポーランド映画祭2017でイエジー・スコリモフスキ「早春」上映&トークショー”. 映画ナタリー. 2017年11月22日閲覧。
- ^ “ポーランド映画祭2018 in 京都 ‹ 上映作品 ‹ 出町座”. 出町座. 2025年1月9日閲覧。
外部リンク
- 映画「早春 デジタル・リマスター版」 - リバイバル版公式サイト
- 映画 早春 (1970) - allcinema
「早春 (1970年の映画)」の例文・使い方・用例・文例
- 早春
- 特に早春のロンドンは私の性に合っているようだ。
- ラッパスイセンが咲くのは早春の頃だ。
- その花は早春に咲く。
- 早春に.
- まだ早春だというのに日中の気温が 25 度にもなることがあった.
- コマドリの到来は早春の訪れを告げるといわれている.
- 旧世界産の多年生草本の小さな属で、早春、しばしば雪が溶ける前に咲く明るい黄色の花が目的で栽培される
- 短い毛の生えた多年草で、早春に青スミレ色または藤色の花が咲く
- 関連したテンナンショウに似ているが、掌状の葉、長細く緑が飼った黄色の仏炎苞と長細い肉穂花序のあるアメリカ東部北の早春顕花植物
- 北米の森林が原産の多年草で、赤い根と赤い樹液を持ち、浅い切れ込みが入った単生の葉と早春に咲く白い花をつけ、苦い嘔吐性の性質がある
- 萼の内側が黄色や橙黄色をした、早春の様々な盤菌類
- 早春,野山の枯れ草を焼く火
- 早春,野山の枯れ草に火をつけて焼くこと
- 樹液は,カエデの木が芽を出し始める前の,早春の3~6週間の間に集められます。
- 早春はカツオの群れを見つけるのが難しいため,カツオ漁は通常は4月以降に最も活発になる。
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