日本郵政での活動とは? わかりやすく解説

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日本郵政での活動

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 05:37 UTC 版)

西室泰三」の記事における「日本郵政での活動」の解説

2012年には郵政民営化委員会委員長に就任。同委員会日本郵政グループ傘下ゆうちょ銀行認可申請している住宅ローンやそれに伴う損害保険募集法人向け貸付について、条件付き容認する発表したその後2013年には日本郵政代表取締役社長務めた。後に巨額損失を出す結果となる2015年豪物流大手のトール・ホールディングス買収に関しては、約6200億円と言う巨額金額批判もあった中でこれを断行したため、西室の「負の遺産ともされた。買収直後2016年には既にグループ内で問題となっていたが、(2016年当時ウエスチングハウス同じく)後に利益生む可能性否定できなかったため、2016年度における減損処理を行わなかった。ただし、トール・ホールディングスのれん代問題に際しては、2016年中に西室退職したこともあって、2017年と言う早い時期減損処理を行うことができ、東芝とは違って粉飾などを行なわなかったため、日本郵政評価されている。 2015年4月から約1ヶ月半の間にゆうちょ銀行取締役代表執行役社長務めた2015年5月には日本郵政社外取締役村岡富美雄・東芝常任顧問東芝副社長)を招聘ようとするなど、日本郵政においても東芝時代人脈活用しようとしていた矢先2015年7月利益水増しによる東芝不正会計問題発覚村岡第三者委員会招聘され査問を受けることとなった西室自身不正会計への関与取り沙汰される中、2016年2月突如慶應義塾大学病院検査入院しそのまま退院目途たたないとして、日本郵政社長退任した後任日本郵政社長には、日本興業銀行出身長門正貢ゆうちょ銀行執行役退いた上で就任した2017年トールホールディングスのれん代問題の発覚後、東芝粉飾関係者日本郵政取締役代表執行役社長会長務め、しかも両社大型案件強引に推し進めてともに多額損失発生させたことには多く批判受けた日本郵政におけるトール・ホールディングスのれん代問題は、東芝におけるウエスチングハウス問題と全く同じ構図だと報道された。また2013年から2016年までの日本郵政在任期間かんぽ生命保険さまざまな不正が発生している(かんぽ生命保険#不正契約問題)。

※この「日本郵政での活動」の解説は、「西室泰三」の解説の一部です。
「日本郵政での活動」を含む「西室泰三」の記事については、「西室泰三」の概要を参照ください。

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