日本近代音楽財団期とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 日本近代音楽財団期の意味・解説 

日本近代音楽財団期

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/29 00:24 UTC 版)

日本近代音楽館」の記事における「日本近代音楽財団期」の解説

1987年10月館長遠山一行、副館長皆川達夫のもとに日本近代音楽財団日本近代音楽館設立事業委員会設けられ旧東京音楽学校奏楽堂分室付設された (~2003年)。歴代運営委員には海老沢敏金田一春彦三善晃ら、資料委員には秋山邦晴小川昂中村洪介三善清達ら、事業委員には芥川也寸志松下鈞らが名を連ねていた。11月には第1回特別展近代日本のうた」が開催され以降2005年まで特別展26開催された。展示会に際してはレクチャーコンサートが行われたり、関連年譜資料刊行されたりした。1988年には館報創刊以降新聞記事にみる日本洋楽明治篇プロジェクト、「日本オペラ管弦楽作品演奏楽譜所在調査、「明治洋楽データベース公開演奏会プログラム・データベース公開、と次々新規事業展開した日本人作曲家記念文庫コレクション徐々に数を増やし複数作曲家の各資料群が互いに補完する関係にあることを示す論考現れた。1994年12月には第18回音楽之友社賞を受賞2009年になり近代音楽館の将来をより安定させようという遠山一行館長決断により、2010年日本近代音楽館閉館し学校法人明治学院全ての資料移管された。閉館時には蔵書資料50万点記念文庫コレクション128であった。また登録利用者数は5,780名にのぼった。なおこの年6月日本近代音楽館渡邉曉雄音楽基金特別賞受賞した

※この「日本近代音楽財団期」の解説は、「日本近代音楽館」の解説の一部です。
「日本近代音楽財団期」を含む「日本近代音楽館」の記事については、「日本近代音楽館」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「日本近代音楽財団期」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「日本近代音楽財団期」の関連用語

日本近代音楽財団期のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



日本近代音楽財団期のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの日本近代音楽館 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS