日本近代史の研究者として
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 16:19 UTC 版)
ソウル大学を卒業後、東京大学大学院に留学。2003年、学位論文「近代日本の朝鮮侵略と大アジア主義 : 右翼浪人の行動と思想を中心に」により博士(文学)取得。帰国後は培材大学校の教授に就任。2003年に開催された「日本の、我が国の歴史わい曲の真相を明らかにする南北共同学術討論会」に参加し、「日帝が朝鮮を強制占領し、永久にそして完全に支配するために朝鮮民族抹殺政策を展開した」「これによって朝鮮民族は解放されても分断体制を迎えることになった」と持論を講義した。また、東京大学在学中に収集した東京大学所蔵の資料を含む日本統治時代の資料を済州大学に寄贈するなどの活動も行っている。
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