日本路線について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/14 03:51 UTC 版)
「ヴァージン・オーストラリア」の記事における「日本路線について」の解説
2013年2月28日からは、日本路線にコードシェア便として就航した。シドニー、メルボルン、ブリスベン、パース、アデレード、ダーウィンの6ヶ所からシンガポール経由、東京/羽田、東京/成田、名古屋/中部、大阪/関西、福岡の5ヶ所へ乗入れる。豪州 - シンガポール間は、シンガポール航空か、シルクエアーの運航、シンガポール - 日本間は、シンガポール航空の運航便にそれぞれ当社の便名が付与される。また、自社の香港線に接続する、香港航空運航の日本路線にも便名が付与されていた。 2019年9月17日、豪の国際航空サービス委員会(IASC)に対し、2020年春に豪州側に割り当てられる羽田空港昼間発着枠1枠を申請。ブリスベン~羽田線への就航に加え、ANAとの提携も検討しているとした。同年10月29日、IASCはヴァージン・オーストラリアに対し1枠を割り当てる事を正式に決定、自社便として初めて日本へ就航する事になった。 2020年1月からはヴァージン・オーストラリア運航便において全日空とコードシェアを実施、同年春以降は全日空とヴァージン・オーストラリアの日本-豪州間および日本・豪州国内線で相互にコードシェアを実施しマイレージの提携も開始する予定であった。しかしながら同年4月20日の経営破綻により白紙となり、8月5日の再建計画により長距離国際線に投入されていた777-300ERやA330-300を放出し、当面の間737に機材統一し運航可能な近距離路線主体の運航に専念することが発表され、日本就航は見送られることが決定した。但し需要回復後の再開意向もあり、コードシェアによる国際線接続は確保するとされている。
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