日本製玩具
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/29 07:12 UTC 版)
日本の遊戯銃メーカーはブレン・テンの玩具を発売したことがある。 1986年初頭にファルコン・トーイがガスガンの発売を告知したが、実際に発売されたのは1987年の暮れのことだった。この玩具は当時としてはまだ珍しかったガスブローバックだったが、当時はガスガンのメカそのものが黎明期といってよく、構造は幼稚といって差し支えないものだった上に、外観も「おもちゃ」然としたもので、実銃の模型という要素を重視する日本のユーザーの評価は低かった。価格はスタンダードが5,400円、カスタムが6,000円だった。 2002年にマルシン工業が突如スライド固定式のガスガンを発売した。商品名は「ブレンテンMAXI」。この商品はマルシン独自の8ミリBB弾を採用し、マルシンが「可変スーパーソニックバレル」と呼ぶ調整式HOP機能を搭載していた。この玩具は全長214㎜と実物よりつくりが小さいが、比較的実物に忠実な外観を備え、バリエーションとしてシルバーモデル (12,800円) 、ブラックモデル (9,800円) 、ブラックヘビーウエイトモデル (12,800円) が発売された。 2008年5月にマルシンは独自の新製品発表会でガスブローバックモデルの発売を告知したが、この計画は頓挫し、発売は中止となった。
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