日本独自の免状
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 11:51 UTC 版)
「モンテッソーリ教育」の記事における「日本独自の免状」の解説
日本モンテッソーリ協会認定の教員資格免状は、1970年から2007年まで上智大学に付設していた「上智モンテッソーリ教員養成コース」を引き継いだ東京モンテッソーリ教育研究所(東京都文京区)で、2年制(夜間)の付属教員養成コースを履修し総合試験に合格した者に授与される。東京のほかに京都市伏見区、広島県安芸郡、福岡県宗像市、長崎県長崎市などの公認施設でも受講できる。 その他 公益財団法人才能開発教育研究財団内の組織である日本モンテッソーリ教育綜合研究所・教師養成センターは、1976年から独自の通信教育を展開し、約3,000名の卒業生に「3歳~6歳コース」と「0歳~3歳コース」において教師としての基本的な知識と技能を伝えている。講座修了者のうち希望する者には資格試験を行い、合格者に研究所認定の資格証を発行している。 うめだ・あけぼの治療教育職員養成所(東京都足立区)で養成コースが開講されていたが、2007年に閉校した。 マリア・モンテッソーリ教育研究会(横浜市)では2008年に3年制のモンテッソーリ小学校教員養成コースを開講した。
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