日本市場への進出
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/23 22:42 UTC 版)
すでに日本国内のスーパーマーケットやコンビニエンスストア、ディスカウントストアなどで幅広く「辛ラーメン」を売り出していた農心に比べ、メーカーとしては先発であるにもかかわらず、日本市場への進出は遅れを取っており、製品の流通経路は通信販売(ECサイト)や、韓国食材を扱う輸入食品店などに限られていた。 2019年1月29日、三養食品は日本における販売法人「三養ジャパン(SAMYANG JAPAN)」を設立すると発表した。「ブルダック炒め麺」シリーズが日本で売れ行き好調なため、日本法人を設立して市場拡大を図る方針。同社は「日本はインスタントラーメンの消費規模が6兆ウォンに上る、世界で3番目に大きい市場だ。三養ジャパンを拠点に日本での足場を固めていく」と語った。日本国内においては、コンビニエンスストアや大型スーパーマーケットなどへの流通経路を拡大するとともに、日本で需要の高いカップ麺の品揃えを強化するとした。 翌2020年4月より日本全国のローソンで、「ブルダック炒め麺」シリーズのうち、オリジナル、チーズ、カルボナーラの3種(袋麺、カップ麺通常サイズ・ビッグサイズ)が販売開始された。
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