日本国外の調教馬の日本遠征
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/12 09:23 UTC 版)
「日本の競馬」の記事における「日本国外の調教馬の日本遠征」の解説
日本国外の厩舎に所属している競走馬(以下、外国調教馬と略する)が日本で行われる競走への遠征を行った競走馬について、ここでは触れる。外国調教馬が出走できる競走は国際競走に限られており、現在は中央競馬と地方競馬に国際競走は設けられている。外国調教馬は競馬番組一般事項により出馬表には□の中に外(インターネット上では[外])と記載されることが多い)の記号がつけられる。また、遠征費を負担する国際招待競走として2014年現在、ジャパンカップがある。 日本遠征を行った外国調教馬は1981年11月8日、JRA東京競馬場で行われた平場オープンに出走したインドのオウンオピニオンが最初である。この競走は同年に創設されたジャパンカップの前哨戦として行われた国際オープン戦であり、同馬は唯一出走した外国調教馬である。結果は7頭立て7着に終わり、本番のジャパンカップでも13着に敗れるが、優勝から4着までは外国調教馬が占める結果となった。 「パート1」入りを目標として徐々に外国調教馬に開放していき、目標を果たした以降もさらに開放した結果、遠征可能な日本の競走は160以上(JRAの平地競走の重賞は全レース)となっている。 以後の歴史は国際競走の項を参照。
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