日本国外の道の駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 10:23 UTC 版)
日本政府は途上国支援の一環として、道の駅の普及を支援している。1990年代後半に国際協力銀行(JBIC)がタイで整備を手掛けた。その後は国際協力機構(JICA)が引き継ぎ、アルメニアやインドネシア、ベトナムなどで開設された。最近では中南米諸国などから道の駅運営ノウハウを学ぶ研修者を受け入れている。 道の駅が途上国の地方振興にもたらす効果に注目した世界銀行は、「MICHINOEKI(Roadside Station)」設置の手引書を2004年7月に作成した。日本の道の駅同様の機能のほか、防災機能も兼備、病院も併設。中国安徽省宏村鎮では竹細工などの加工施設も設置して観光型の経営が成立するか調査。タイでは日本同様に一村一品運動も行っている。
※この「日本国外の道の駅」の解説は、「道の駅」の解説の一部です。
「日本国外の道の駅」を含む「道の駅」の記事については、「道の駅」の概要を参照ください。
- 日本国外の道の駅のページへのリンク