日本における吸血鬼映画
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/25 11:06 UTC 版)
「吸血鬼映画」の記事における「日本における吸血鬼映画」の解説
日本では天知茂が吸血鬼・竹中を演じた『女吸血鬼』(1959年)があり、これが日本映画における最初の本格的な吸血鬼映画とされる。また、女吸血鬼を題材とした作品としても早い段階で池内淳子が演じた『花嫁吸血魔』(1960年)がある。正確には妖怪映画だが、吸血鬼や血を吸う怪物を西洋妖怪として登場させる作品もあり、古くは『妖怪大戦争』(1968年)がある。これに登場する吸血の怪物ダイモンは代官になりすまし、屋敷奉公の名目で呼びつけた若い娘や子供の生き血を啜る。 上記の作品以外にも、山本迪夫が監督を務めた血を吸うシリーズが知られており、うち『呪いの館 血を吸う眼』と『血を吸う薔薇』で吸血鬼を演じた岸田森はカルト的な人気を得た。
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