日本におけるマースク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 17:16 UTC 版)
「A.P. モラー・マースク」の記事における「日本におけるマースク」の解説
日本では、1947年に日本支社を東京に、港湾管理事務所を横浜・神戸に開設。その後1981年に現地法人として「マースク株式会社」(Mærsk Co., Ltd.)を設立し、横浜市・静岡市清水区・名古屋市・大阪市・神戸市等の国内8箇所に拠点を置いた。かつては横浜港(南本牧埠頭)と神戸港(六甲アイランド)の2カ所に自社ターミナルを保有し、特に横浜・南本牧は2バースで年間100万TEU規模の取り扱いを有し、単独船社ターミナルとしては国内随一の物量を持っていたが、現在は両港共にターミナル運営からは撤退し、船舶の寄港・荷役を行っている。 2011年10月、日本法人がグループの総代理店を務める体制が見直され、A.P.モラー・マースクのコペンハーゲン本社と、グループ会社のMCCトランスポート・シンガポールPte.Ltdがそれぞれ日本支店を持つ形態に移行した(その後シンガポールから香港のグループ会社傘下に移行)。2016年7月、日本と欧州間の直行航路を廃止しトランジット便による体制に移行したが、2019年5月、欧州との直行航路が復活した。
※この「日本におけるマースク」の解説は、「A.P. モラー・マースク」の解説の一部です。
「日本におけるマースク」を含む「A.P. モラー・マースク」の記事については、「A.P. モラー・マースク」の概要を参照ください。
- 日本におけるマースクのページへのリンク