日本で販売されたレプリカ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 08:15 UTC 版)
「デッカードブラスター」の記事における「日本で販売されたレプリカ」の解説
本銃は日本でも人気の高い架空の銃器であることから、海外産の輸入品の他にも国内でも数多くのレプリカが個人、もしくは小規模メーカーによって製作・販売された。 それらの中でも、特撮関連のフィギュアの原型を数多く手がけた著名な原型師、白岩Hayes(Siraiwa Hayes.「那由侘」の名義でも知られる)がリボルバータイプのモデルガンを流用して製作した、通称「白岩ブラスター」が、明確な資料のない時期に製作されたものながら、その完成度の高さから著名である。2006年に“ヒーロープロップ”が公開されて詳細が判明した後は、これを直接取材して解析し、可能な限り再現したレプリカが製作されるようになり、日本におけるデッカードブラスター研究の第一人者として知られる造形作家、高木亮介が製作した「高木ブラスター」、『ブレードランナー』およびデッカードブラスターの熱烈なファンとして知られ、SFX研究の第一人者であり映画ジャーナリストでもある中子真治が経営するアート・トイとムービー・グッズのギャラリー/販売店、飛騨高山 留之助商店より発売された「留之助ブラスター」が、再現度の高さと品質の高さから日本国内のみならず海外でも知られており、2017年に公開された続編『ブレードランナー 2049』では、留之助商店の製品が実際の撮影用プロップとして採用されている。(前述#『ブレードランナー 2049』におけるブラスターを参照) 以下は日本国内で製作・販売されたもの、もしくは海外製のうち日本で発売されたものについて記した。海外製品にはこれ以外にも多くのレプリカモデルが存在している。「ガレージキット」という形で発売されたものが多く、その性格上明確な製品名が存在しないものもあり、項目名は発売元の名称で記載した。
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