既存路線の拡充
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 14:28 UTC 版)
国内路線 2016年7月、日本航空は大阪/伊丹線の一部機材を、従来のエンブラエルE170(76席)からエンブラエルE190(95席)へ変更。民営化初日に合わせての就航となった。2017年12月より福岡線に、2018年5月より新千歳線にも同型機を投入した。 2017年7月、経営破綻により仙台空港から撤退していたスカイマークが再就航し、2015年10月以来となる神戸線が再開。民営化による着陸料等の軽減により、当初の計画より2年ほど前倒しする形で再開が実現した。 国際路線 2016年6月、アシアナ航空はソウル/仁川線を週4便から週7便へと復便。震災以降の旅客需要の減少により減便されていたが、空港民営化を理由に増便に踏み切った。2019年7月より、エバー航空も台北/桃園線を週4便から週7便へ増便。仙台支店を開設し、仙台・青森・函館を活用した東北周遊のネットワークを構築する。 タイ国際航空も休止していたバンコク/スワンナプーム線を同年10月より週3便で再開。子会社のタイ・スマイルによる以遠権を活用しての増便も視野にいれる。中国国際航空も、日中関係の悪化によって2012年より休止していた大連経由北京/首都線を同年11月より週2便で再開した。
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