既刊紹介
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/11/07 17:03 UTC 版)
「〈迷探偵黒彦〉シリーズ」の記事における「既刊紹介」の解説
魔神館事件 夏と少女とサツリク風景 単行本:2007年9月 角川書店 ISBN 978-4-04-873760-9 / 文庫本:2012年9月 角川文庫 ISBN 978-4-04-100440-1 シリーズ第1作。キャッチコピーは「“館ミステリ”への挑戦状」。 8月、父の知人の館の落成パーティーに呼ばれた白鷹黒彦は、外部との連絡手段を断たれた館での連続殺人事件に巻き込まれる。 天空高事件 放課後探偵とサツジン連鎖 単行本:2009年3月 角川書店 ISBN 978-4-04-873932-0 / 文庫本:2012年11月 角川文庫 ISBN 978-4-04-100527-9 シリーズ第2作。キャッチコピーは「“学園ミステリ”への挑戦状」。 9月、白鷹黒彦が通う天空高校で女子生徒が屋上から飛び降り自殺をする。自殺した生徒が所属していた探偵部は彼女は自殺ではないと考え、黒彦を巻き込んで調査を開始する。 露壜村事件 生き神少女とザンサツの夜 2013年1月 角川文庫 ISBN 978-4-04-100660-3 シリーズ第3作。キャッチコピーは「“村ミステリ”への挑戦状」。 1月、犬神の家を訪れた白鷹黒彦は、果菜から旅行中の清秀からの年賀状を見せられる。そこには年始の挨拶とともに、果菜に対して黒彦と一緒に露壜村(ろびんそん)に来るよう書かれた一文があった。黒彦は果菜と、清秀が待つ露壜村へ向かう。 幻双城事件 仮面の王子と移動密室 2014年10月 角川文庫 ISBN 978-4-04-101629-9 シリーズ第4作。 4月、高校3年生になった白鷹黒彦の元に幻双城城主から二世会開催の案内状が届く。幻双城に収蔵されている美術作品の制作者の子息子女を招待しているという。これまでの事件から、参加するか悩んでいた黒彦は犬神清秀に相談する。しかし、彼の元にもまた、黒彦と同じ案内状が届いていた。 未収録短編 失・恋手紙事件(初出:『小説屋sari-sari』2012年1月号、角川書店)時系列では第2作『天空高事件』と第3作『露壜村事件』の間の出来事。
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