新作舞踊劇の作家と出演者
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「名古屋をどり」の記事における「新作舞踊劇の作家と出演者」の解説
名古屋をどりの新作舞踊劇は文壇の重鎮である川端康成、小島二朔、有吉佐和子、谷崎潤一郎、田中青滋、邦枝完二、円地文子、高見順、川口松太郎、三島由紀夫、内海重典、水上勉、水木洋子、平岩弓枝、北条秀司、吉井勇、松山善三、木下順二らが新作舞踊劇の執筆に当たる。 1972年の第25回では、日替わりがゲスト出演した。 2代尾上松緑(西川鯉三郎(2世)振付で松緑の亀次郎、西川鯉三郎のつるで長唄宿の月で鯉三郎と共演) 美空ひばり(鯉三郎振付の「なごや人形」を踊る) 長谷川一夫(清元「保名」) 天津乙女と春日野八千代による清元榮壽郎作曲の清元『峠の万歳』と清元『小袖曽我』が上演された。 山本富士子 1978年には名古屋西川流門下生でハワイ在住の西川鯉四郎のもとで通いけいこしていたアグネス・ラムが初舞台として名古屋をどりに出演。 1980年の第33回で踊った素踊り、大和楽『三十石の夜舟』が名古屋をどりでは最後の舞台出演になった。
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