素踊りとは? わかりやすく解説

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す‐おどり〔‐をどり〕【素踊(り)】

読み方:すおどり

日本舞踊で、衣装・かつらなどをつけず、男子は袴(はかま)、女子着流し紋服姿で踊ること。また、その踊り


素踊り

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/10/16 09:44 UTC 版)

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素踊り(すおどり)は、日本舞踊などで、衣装などをつけずに、紋服で、踊ることである。

概要

における袴能、舞囃子仕舞と同じように、男性であればを着けて、女性であれば着流し姿である。 「越後獅子」「浦島」のように本衣装があるのにこれを着けない場合と、「松の緑」「北州」のようにもともと本衣装の無い場合がある。 仕舞と同じく、常磐津清元の「山姥」の「山めぐり」のみのように、作品の一部のみを採ることもある。

その姿のままで遊女にも、貴人にも、怨霊にも見えなければならないので、熟練者でなければ見栄えがしない。また、本来は素踊り物といって、清元の「北州」「梅の春」「老松」、長唄「松の緑」のような御祝儀物を踊ったものであるという。



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