新たな原発とは? わかりやすく解説

新たな原発

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/31 05:02 UTC 版)

イグナリナ原子力発電所」の記事における「新たな原発」の解説

詳細は「ヴィサギナス原子力発電所」を参照 操業停止により起こりうる電力不足に対応するため、イグナリナ原発と同じ場所に新たな原発を建設するべきだという議論1990年代から2000年代にかけて起こった2006年2月27日トラカイおこなわれたバルト三国首相会合で、3カ国はそれぞれの国営電力会社に対してリトアニア新原建設計画投資するよう働きかける旨の公式声明発表した2007年6月28日リトアニア議会新原建設のための新法成立させ、建設実行移されることとなった2008年7月30日、リトアニア・ラトビア・エストニア・ポーランドの電力会社は、3,000〜3,200ワット電力供給する新原子力発電所建設向けてヴィサギナス原子力発電所会社開業同意した新原発の操業開始2015年2018年になるものとみられている。なお、エストニアのアンシップ首相エストニア電力リーヴェC.E.O.は2008年10月31日、「エストニア原子力発電の道を選択するであれば、独自建設路線優先される」と述べリトアニア新原建設計画参加よりも自国原発建設優先することを示唆している。 その後2010年新たな原子力発電所建設に向け入札行ったが、唯一応札した韓国電力公社 (KEPCO)が応札取り下げ建設計画宙に浮いていた。東京電力福島第1原発事故後、世界主要国新設計画一時中断したが、2011年12月リトアニアエネルギー省日立改良型沸騰水型軽水炉建設する契約仮調印した。2020年稼働予定し、他のバルト三国にも出資呼びかけるとしている。2012年6月21日議会承認を受け、リトアニア政府引き続き地域パートナー日立プロジェクト会社の設立出資契約について協議する投資に関する最終的な合意2015年になる見込み

※この「新たな原発」の解説は、「イグナリナ原子力発電所」の解説の一部です。
「新たな原発」を含む「イグナリナ原子力発電所」の記事については、「イグナリナ原子力発電所」の概要を参照ください。

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