新・日本の首領 波涛篇
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「新・日本の首領」の記事における「新・日本の首領 波涛篇」の解説
監督:高瀬将嗣 プロデューサー:田所幸三、夏山牧子、小松俊喜 脚本:石川雅也 音楽:野島健太郎 公開:劇場公開 2004年3月6日 VHS・DVD発売日:2004年4月25日 ストーリー:1983年、大阪の辰野会の当時の若頭で藤木組組長 藤木一徹(宍戸錠)は妻を対立関係にあった安西組組員に襲撃され亡くす。息子の藤木吾郎が未成年にもかかわらず安西組組長を殺害。1週間後、安西組は解散し、辰野会は大阪に確固たる地盤を築く。同年、辰野会初代会長 辰野元吉が病死し、藤木一徹が二代目を襲名。1987年、藤木吾郎が藤木組二代目を襲名し直参となる。武闘派の藤木吾郎は京都の沖名組系三島組の縄張りを荒らし、藤木組組員が殺害される。京都に攻め込もうとする吾郎に対し、一徹は手打ち(和解)に持ち込もうとし、広島の峠会会長 生田源之助(津川雅彦)を仲裁人に立てるため、辰野会直参上村組組長 上村修(松方弘樹)を広島に向かわせる。生田は仲裁人を引き受け、沖名組を説得し帰る矢先、何者かに襲撃される。警察は事件を、手打ちに納得のいかない藤木吾郎の仕業とし、取り調べる。峠会若頭 尾崎敏之は報復として吾郎を狙うが、上村が真犯人を捜し出すと約束しそれを止める。上村は沖名組系三島組組長 三島裕也とのロシアンルーレットに勝利し、京都の縄張りを手に入れる。上村は事件の黒幕に関東の義仁会組員、田代が暗躍していると見抜き、上村組組員 竹本光に銃撃させ田代を殺害。生田引退後、峠会二代目会長を襲名した尾崎は辰野会の傘下に入り、峠会は辰野会直参となる。
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