文語ウェールズ語と口語ウェールズ語の文例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/17 01:39 UTC 版)
「ウェールズ語」の記事における「文語ウェールズ語と口語ウェールズ語の文例」の解説
英語日本語文語ウェールズ語口語ウェールズ語I get up early every day. 私は毎朝早く起きる。 Codaf yn gynnar bob dydd. Dw i'n codi'n gynnar bob dydd.(北部)Rwy'n codi'n gynnar bob dydd.(南部) I'll get up early tomorrow. 私は明日早く起きるでしょう。 Codaf yn gynnar yfory. Mi goda i'n gynnar fory.(北部)Wna i godi'n gynnar fory.(南部) He had not stood there long. 彼は長い間そこに立っていた。 Ni safasai yno yn hir. Doedd o ddim wedi sefyll yno'n hir.(北部)(D)ôdd e ddim wedi sefyll yna'n hir.(南部) They'll sleep only when there's a need. 彼らは必要がある時にのみ寝るでしょう。 Ni chysgant ond pan fo angen. Fyddan nhw'n cysgu ddim ond pan fydd angen. 現代のウェールズ語の話し言葉の方言間の差異は、話し言葉のいくつかの形式と文語ウェールズ語の最も文語体の構文との間の違いに比べれば、取るに足らない。後者の方がかなり保守的であり、聖書のウェールズ語訳で使われている言葉である。しかし、2004年に出版されたBeibl Cymraeg Newydd(ウェールズ語で「新ウェールズ語聖書」の意味)は、伝統的な1588年の聖書よりも格段に文語的ではない。人気のあるウェールズ語文法書の著者であるガレス・キングは、「これら2つの形式間の違いは、ほぼ同一である英語の口語体と文語体の違いよりもはるかに大きい」と意見を述べている。文語ウェールズ語の文法はスティーブン・J・ウィリアムズによる『A Grammar of Welsh』("ウェールズ語の文法")あるいはより完全にはピーター・ウィン・トーマスによる『Gramadeg y Gymraeg』("ウェールズ語の文法")で見ることができる(改まった文語ウェールズ語の文法に関する英語で書かれた本はない)。ウェールズ語の口語体、使用域、および方言の違いについての英語で書かれた手引書にCeri Jonesによる『Dweud Eich Dweud』("あなたの言いたいことを言う")がある。
※この「文語ウェールズ語と口語ウェールズ語の文例」の解説は、「ウェールズ語」の解説の一部です。
「文語ウェールズ語と口語ウェールズ語の文例」を含む「ウェールズ語」の記事については、「ウェールズ語」の概要を参照ください。
- 文語ウェールズ語と口語ウェールズ語の文例のページへのリンク