文字列やセリフでの利用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/14 02:06 UTC 版)
「怒りマーク」の記事における「文字列やセリフでの利用」の解説
漫画の登場キャラクターのセリフ(セリフを記述した文字列。主に吹き出しの中などに書かれる文字列)あたりに この怒りマークが配置されることがあり、キャラクターの口調、声にも怒りが表れていることを示すために用いられている。 日本のテレビ番組でもバラエティ番組やお笑い番組などで出演者が怒って発言している場合でも、(日本の視聴者はこの符号に慣れているので)テロップで字幕表示される台詞あたり、文字列のやや右上あたりに、この怒りマークが表示されることがある。(一部の番組では同時に、テロップの文字の色が怒りを表す赤色に変わったり、書体が江戸文字に変わることがある。) 日本の携帯電話の通信事業者の配慮によって、(ガラケー時代から)利用者のために携帯電話の絵文字としても怒りマークが提供されるようになった。それを用いて、一般の人々も携帯を用いたコミュニケーションにおいて、自分が怒っていることをマンガチックに表現する、ということが行われるようになった。 2010年10月11日の「Unicode バージョン6.0」で、「💢」が文字類のひとつとして追加された。 符号位置 記号UnicodeJIS X 0213文字参照名称💢 U+1F4A2 💢💢 ANGER SIGN
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