文化財としての大湯間歇泉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/20 16:41 UTC 版)
「大湯間歇泉」の記事における「文化財としての大湯間歇泉」の解説
1962年(昭和37年)、大湯間歇泉のかつての姿を再現し、文化財として保存するための工事が行われ、8時~19時の間に温泉を人工的に「4分ごとに3分間噴湯」させる仕様に設定された。1976年(昭和51年)には、熱海駅前に温泉を噴出させる同様の人工間歇泉モニュメントを設置した(2014年(平成26年)に駅前再開発工事に伴い撤去)。 1968年(昭和43年)には、市とNTTによって日本初の市外電話を記念した電話ボックスが南脇に設置され、2018年(平成30年)1月23日にはラザフォード・オールコックの記念レリーフが熱海ライオンズクラブによって北脇に設置された。 2019年(令和元年)5月14日には、1360万円かけて行われた再整備工事が完成し、江戸時代の山東京山が書いた名所案内記「熱海温泉図彙(ずい)」の絵図を参考に、松と格子状の木柵を配置して当時の雰囲気を再現した。
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