政治家としての足跡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/09 02:43 UTC 版)
「マリエル・フランコ」の記事における「政治家としての足跡」の解説
フランコは2007年以来、州議会議員マルセロ・フレイゾの政治顧問を務め、州議会の人権国籍保護委員会の設立を取りまとめた。また社会活動の市民団体の職員として、ブラジル協会、マレ連帯研究活動センターで仕事をした。 2016年、フランコはリオデジャネイロ市議会の議員選挙に立候補すると、黒人女性のシングルマザーでファヴェーラ(スラム)出身という自身のプロフィールを訴え、貧困層の黒人女性とファヴェーラの住民の代表であり守り手として選挙運動を行う。4万6,500票以上を獲得、1500人超の候補者中第5位で当選すると51議席のひとつを得た。 市議会議員としてDV防止、性と生殖の権利、ファヴェーラの住民の権利擁護を求めている。女性防衛委員会の委員長職のほか、リオデジャネイロ市政への連邦政府の介入を監視する4人委員会の一員として活動。2017年8月にはリオデジャネイロ・レズビアン・フロントと協同でリオデジャネイロ市議会に要望書を提出、レズビアンへの認識を高める記念日制定を提案したが議決で賛成19、反対17で棄却された。
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