政府による「滅菌作戦」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 07:02 UTC 版)
「ラクーンシティ」の記事における「政府による「滅菌作戦」」の解説
バイオハザード発生から約1週間後の9月末、事態を懸念した大統領と連邦議会は滅菌策「コードXX(ダブルエックス)」を議決し、発令に移した。 10月1日早朝、日の出とともに「コードXX」が決行され、アメリカ統合特殊作戦司令部・通称“ヘブンズゲート”による指揮の下、戦略ミサイルによるラクーンシティへの核攻撃を実行。コールサイン“エンジェル”の攻撃機6機が燃料気化爆弾を搭載した巡航ミサイル“アロー”10基を発射し、中心市街地の破壊後に全市域を破壊する戦術核が使用され、ラクーンシティは地図上から消滅した。 作戦開始時点で市内に展開していたU.S.S.と一部のアンブレラ社員には滅菌作戦の旨が通達されていたが、U.B.C.S.のような末端の部隊にはほぼ伝達されておらず、街に残っていた生存者は暴徒もろとも死亡している。 この事実はテレビやラジオで報道され、同時にアンブレラによる生物兵器製造や人体実験、ウィルス研究なども明るみに出る。 この件で政府はマスコミ、世論から激しく糾弾され、大統領が辞任にまで追いやられたと報道されている。
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