改造ゾンビの残党
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/29 13:36 UTC 版)
「血まみれスケバン・チェーンソー」の記事における「改造ゾンビの残党」の解説
鉈叉(ナターシャ) モヒカンとセーラー服という出で立ちが特徴であり、鉈を用いて戦闘をする。球体関節を利用して変則的な軌道を描く太刀筋が持ち味。仲間内では4人いる改造ゾンビの残党の中でも短気で能力に欠けると評され、キンバリーとの戦闘では挑発行為に弱い一面を見せてしまった。 麻朱(マッシュ) モダンな衣装に身を包んだ出で立ちをしており、胞子を巻いて相手を菌床にして殺す戦法を用いる。ギーコたちと和解を試みるも結局策を弄していると見抜かれ、ナグルシファーに退けられる。最終的には火に巻かれ、焼け焦げた匂いから喰院から餌と判断されて捕食される。 里眼(リーガン) セーラー服を着用した長髪の女子。両目は摘出されており、眼窩が丸出しになっている。里眼曰く麻朱と里眼はネロの実験的作品であり、特に里眼の場合は作り込みすぎてネロ自身にとって危険と判断されたため、処分されるまえにネロの元を去ったという。普段は目を包帯で隠しているが戦闘時には包帯を取り、目があった相手を固まらせる催眠能力を発揮する。だが会話の内容からに催眠能力に時間制限があることを推測され、慌てふためいている内に乱入してきたガーディアンズに首を刎ねられる。その生首はナグルシファーの戦利品として利用された。 喰院(クイーン) 異常に長い手足をしており、歪な方向に関節を曲げながら蛙のように四つん這いで歩行する。視覚と知能が存在せず、本能的な食欲だけが行動原理である。そのため、里眼からは番犬そのものとして利用されていた。嗅覚のみを頼りに動き、肉の焼けた匂いがすれば味方であろうと捕食する。一方で、本能任せに生きているだけに敵わない相手には怖気づく一面があり、ギーコにはまるで立ち向かうことができなかった。最終的には立ち尽くしていたところをガーディアンズに撲殺される。
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