撮像素子とは? わかりやすく解説

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さつぞう‐そし〔サツザウ‐〕【撮像素子】

読み方:さつぞうそし

イメージセンサー


撮像素子

読み方さつぞうそし
【英】image sensor

撮像素子とは、レンズから入ってきた光を電気信号変換する電子部品のことである。デジタルカメラ中心として、デジタル画像撮影用いられている。

撮像素子は光情報記録可能な形式変換するという点で、フィルム式カメラ銀塩カメラ)のフィルム相当する機能一部果たしている。撮像素子の表面には無数の受光素子隙間なく並んでおり、レンズ通じて光を感知した受光素子は光を電気変換する。撮像素子そのものモノクロであり、原色フィルター補色フィルターなどのカラーフィルタを通すことによって色を再現することが可能となっている。

撮像素子の代表的な種類としては、CCDイメージセンサーCMOSイメージセンサーなどがある。これらは一度平面二次元情報)を撮影することができるため、特にエリアイメージセンサーと呼ばれることがある

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撮影技術:  連写  レリーズタイムラグ  リモートレリーズ  撮像素子  三脚  セルフタイマー  正方画素CCD

撮像素子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/10 06:25 UTC 版)

撮像素子(さつぞうそし)は、画像を電気信号に変換する素子。可視光だけでなく、赤外線紫外線X線に感度のある撮像素子などもある。


注釈

  1. ^ イメージセンサへの応用が特に中心的であるため、CCDといえばイメージセンサ、といったように思われがちであるが、シフトレジスタとして信号処理に使うなど、CCDの利用はイメージセンサに限られない。

出典



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