撮像素子のサイズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/07 10:02 UTC 版)
「35mmフルサイズ」の記事における「撮像素子のサイズ」の解説
このサイズの撮像素子と適合するレンズなどのカメラシステムを構築・製造するには莫大なコストがかかるため、プロフェッショナル及びハイアマチュア向け一眼レフに採用されるにとどまっている。普及価格帯の一眼レフカメラでは、より小さい撮像素子を搭載する規格であるAPS-Cサイズが主流で、これは面積比でフルサイズの40 %前後となる。デジタルレンジファインダー・カメラでは、R-D1ではAPS-Cサイズが採用され、フルサイズのデジタルレンジファインダー・カメラは、2009年秋登場のM9が初となった。ちなみにM8とM8.2はAPS-H。コンパクトカメラに至っては対角線長で12 mm未満という極めて小さな撮像素子が使われており、これは対角線長43 mmの35 mmフルサイズの面積比の5 %程度である。
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